2021年3月、霊芝のβ-グルカン含有量を調査した結果、
49.4g/100gでした!
ちなみに、9年前の2017年分析結果42.7g/100gから10%もアップしています!
なお分析は、9年前も今回のものも、同じ「一般財団法人日本食品分析センター」で行っています。
一般財団法人日本食品分析センター
(一財)日本食品分析センター
食品の栄養表示,賞味期限設定のための試験,衛生・品質管理のための微生物検査,農薬・食品添加物分析,アレルギー・遺伝子関連試験,異物検査,容器包装試験,環境保全関連試験,薬事試験(医薬品,医療機器,化粧品)等を承っている分析試験機関です。工場調査,HACCP講習会等も行っております。
まず、検体となる乾燥された霊芝を30g以上、ランダムにサンプリングして提出し、公定法である「酵素法」という方法で分析してもらいます。およそ13営業日で結果が出ます。
公定法は国で定められた試験法で、同一の方法・条件で行われるため結果の信頼性が高く、また分析も厚生労働省が定めた登録検査機関で実施しています。
でも、49.4g/100gって多いのか少ないのか、わかりませんよね?
そこで普段食卓にのぼることもある、その他のキノコ達と比較してみました。
すると、霊芝のβ-グルカン含有量は、実に生マイタケの約21倍にも!霊芝は、食用として食卓には上らない素材ですが、サプリメントなら効率よく、毎日手軽に摂取できます。
そもそも、β-グルカンは、キノコなどに含まれる多糖体と呼ばれる成分です。日本ではシイタケ子実体から精製した1,3ベータグルカンの「レンチナン」が抗癌剤として使用されたことから、がんに対する免疫力を高める成分として知られるようになりました。霊芝のβ-グルカンも、この1,3ベータグルカンにあたります。
また、霊芝には、β-グルカン以外にも、霊芝固有の「ガノデリン酸」やビタミンの前駆体「エルゴステロール」などの有用成分も含まれているのが、他のキノコと違う大きな特徴です。
霊芝という古来からの和漢素材を通じて、皆様の元気な日常をずっとサポートするのが、私たちの願いです。
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